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2016年12月
■担当■ 大倉 友 (サンドブラスト教室講師)

大倉友(サンドブラスト教室講師)

今回は身近なもので作品を制作してみます。
空き瓶で照明用のシェードなんていかがでしょうか?
幾つかビンを集めてみて、オリーブオイルの透明なボトルがに気に入りました。
それだけじゃ面白みに欠けそうで、グラスを繋いでみることにしました。

サンド01 サンド02

それぞれの底をカットして研磨をかけます。

サンド03 サンド04 サンド05

ところが、グラスの方はカットし終わる寸前で、「ポン」という音と同時に粉々に、
、、、強化ガラスだったのです。

サンド06

強化ガラスは、かつては車のフロントガラスに使用されていましたが、こんなに粉々では前が見えませんね。
今ではラミネートガラスが使用されています。
強化ガラスはサンドブスト等の強い力のかかる作業が必要なものには向きません。
カフェなどでは形だけではなく強化ガラスがよく使われているいるのは、丈夫だからでしょう。
そこで、調べてみました。
フランス製のデュラレックスやトルコ製のパラックスは、やはり強化・耐熱ガラスでした。

そういうことで、代わりに量販店で手に入るグラスを使用しました。(それは、偶然、内被せガラスでした。)
グラスは内側に、ボトルは外側にマスキングしてカットします。
グラスの内側のマスキングカットは、少々厄介です。底の方はカットしたテープを貼り付けます。
ボトルの上部は凸凹なので黒く着色したボンドでマスキングしました。

サンド07 サンド08 サンド09

それぞれの文様は上部と下部は陰陽が反転するようにします。
ボトルの深く彫りたい部分とグラスの色をとりたい部分を先にブラストします。
バックはグラデーションになるようにブラストします。

サンド10 サンド11 サンド12

ガラス用接着剤でボトルとグラスをジョイントし、接着部やすそ部に装飾を施します。

サンド13 サンド14

PPAPの完成!、、、、じゃなかった。
BGLS?!(ボトル+グラス=ランプシェード)の完成です。

サンド15 サンド16